「ライトハウスさんは、いつも背中を押してくれて、生きたお金の使い方を提案してくれます。」
ライトハウス税理士法人
税理士 猪熊正美(左)
有限会社望月商店
代表取締役社長 望月 太郎様(右)
厚木市で創業から100年以上の歴史を持つ望月商店様は、お酒の伝道師として、地域の飲食店や生活者はもちろん、全国にお酒を届けています。
ディスカウントストアやコンビニがお酒を扱う時代でも、全国の酒蔵さんとの良好な関係を築き、豊かなお酒文化の普及に活動をしている5代目の望月太郎社長に、代々受け継がれた経営哲学と、経営をサポートしているライトハウス税理士法人についてお聞きしました。
望月商店は、1919年に創業をしてから100年以上の歴史があり、日本酒と本格焼酎を中心に販売している酒屋です。
私は4代目の社長となりますが、当時の酒屋は酒蔵から原酒を仕入れて、お店で水と調合をしてお客さんが持ってきた徳利にお酒を入れて商売をしていたそうです。
ですから、水を多く入れれば儲かります。そんな中で、望月商店は、できるだけお酒を薄めずに、お客様に喜んでいただけるように儲けを後回しにして商売をさせていただいていました。私も常に信用を第一に考えた商いをしています。
日本全国の名酒が並ぶ店内
おかげさまで、地域はもちろん、全国のお客様にご贔屓いただいています。しかし、近年は酒屋を取り巻く環境は良好なものとは言えません。お酒のディスカウントストアの台頭やコンビニでも販売していますので、安く買うために、酒屋以外でお酒を買う方も増えました。
ですから、望月商店では、お酒の専門店として、よいお酒を紹介しながら、差別化をしていくビジネスを行っています。
全国の酒蔵さんを訪問して、実際にお酒を味わわせていただいています。仕入れの基準は、まずはお酒が美味しいということ。
次に、酒蔵さんの商売への考え方です。どこにでも大量に流通させたいとお考えの場合は、当社とは経営方針が合いません。
一方で、お酒の品質にこだわり、価値を維持しながら、大切に販売をしていくという考えの酒蔵さんとは長いお取引をさせていただいています。
酒屋にとって重要なのは、お酒について知ることと、知っていることを伝えるプレゼンテーションです。お店に来ていただいたお客様は「どれがいい?」とお聞きになります。その時にお客様の好みをお聞きしておすすめのお酒を紹介したり、ぜひとも味わっていただきたい銘柄を紹介します。
大きな変化があったのは、新型コロナウイルスが蔓延した以降です。飲食店様が打撃を受けて、当社も売上が激減しました。その一方で時間ができたので、お酒の勉強会を開催したり、インスタグラムに力を入れました。とりわけインスタライブは私の発案ではなく、スタッフから「やりましょう」と声が上がり始めることになりましたが、今でも毎週金曜日に開催し、ぜひ飲んでいただきたい銘柄を紹介しています。このインスタライブも振り返れば2年以上続けていますが、継続することは重要で、おかげさまで、全国にファンの方々を拡大することができました。
その間に飲食店様の商売も回復してきましたので、美味しいお酒を普及させていくという当社の姿勢に共感していただいた飲食店様をご紹介いただき、業績は良くなってきました。
会計税務全般をお願いしています。毎月訪問をしていただき、月次の業績の確認をしています。現在も父が会長として元気に仕事をしていますので、私と一緒にミーティングをしています。会社の方向性を決めるためには、財務を把握することが大切です。ですから、ライトハウスさんは、会社経営の重要なパートナーです。酒屋という私たちの商いを理解していただいている点もとても心強く感じています。
父の代から同じ税理士さんに会計はお願いしていました。長いお付き合いで、当社のことをよく知っていただき、支えていただいていました。一方で、スタッフが増えて社会保険などの手続き業務が増えてきましたので、トータルでサポートをしていただける税理士さんの必要性を感じていました。
会長が商工会議所の活動や異業種交流会などの活動を大切にしていましたので、そこで紹介を受けたようです。厚木では評判の良い税理士法人であり、代表の猪熊さんともフィーリングが合って、信頼できる人柄だと確信したようです。
当然ですが、会計は経営にとって欠かせないものです。私の社長就任後に、新型コロナウイルスが広まりました。活動の自粛が続き、当社の売上の7割を占めていた飲食店様向けの売上は激減しました。その後も一向に回復の兆しも見えなかったため、ライトハウスさんに相談に行きました。その時に、率直に、「うちの会社は後どれくらい持つのでしょうか?」と質問をしたところ、売上を何パターンもシミュレーションをしてくれて、最悪のケースでも一定期間は会社が持ち堪えられることがわかり私自身の焦りがなくなりました。早速会社に戻って、スタッフに「厳しい状況でも、みなさんの給料やボーナスを下げるようなことはしないので安心して欲しい」と伝えました。
世の中が暗くなっていましたので、スタッフも不安だったと思います。早いタイミングで会社の状況を話すことができたので、安心して仕事に取り込むことができたと思います。
インスタグラムの運用も当初はスタッフからの提案でした。会社を巻き込んで積極的に運用してくれたので、一般ユーザー様への情報配信に力を入れることができました。
厳しい時にこそ、頼りになるパートナーの存在は大きいと思います。
「頼りになるパートナーの存在は大きいです」
経営のパートナーであることと、専門分野をお任せする重要な存在です。会社の業績分析をお任せするのですから、信頼できる税理士さんであること。そうした存在の方がいれば、私は経営に専念する時間を作ることができて、全国の酒蔵さんを訪問する時間を作ることもできます。会社の状況を把握していただいている存在を持つことはとても大切だと思います。
1.チームで対応をしていただける
社員の方2名と税理士さんがチームで対応してくれるので、誰に何を質問すればいいのかが明確です。情報の共有もしっかりできていますので、対応がスムーズですね。
2.質問をしやすい関係
私はまだまだ初心者マークの経営者ですから、「こんなことを聞いてもいいのかな?」と思うこともあります。しかし、考えていても前に進みませんので、疑問点はすぐに確認するようにしています。些細なことでも質問をしやすい関係を作っていただいているのは、猪熊さんはじめ、社員の皆さんの人柄だと思います。
3.仕事はきっちりとやっていただける
毎月の業績報告など、会計事務所としての仕事を本当にしっかりとやっていただいています。
基本的なことですが、きっちりと仕事をしていただけることは信頼関係につながっています。
4.黒字経営の推進
社長同士の話では、役員報酬や節税が話題になることがあります。もちろん、節税は大切なことではありますが、しっかりと利益を出して、納税することも社会貢献だと思います。また、会社にお金を残していくことで、会社が成長できます。ライトハウスさんの掲げる強い会社の黒字経営という考え方には共感します。
5.他社の事例が豊富
多くのクライアントさんを抱えているので、事例が豊富だと思います。異業種の話を聞くことで、経営の勉強になることもたくさんあります。
思い切った投資を決断する際に、背中を押していただいたことです。酒屋というのは、価格競争が厳しく、差別化をしていかなくては、成長する産業ではありません。たとえば、「酒屋です。」と自己紹介をすると、「大変ですね。」という返答が返ってくることがあります。それが正直な世間の評価かもしれません。だからこそ、常にいい会社にしたいと考えています。「望月商店で仕事をすることがうらやましいと思っていただける会社にしたい」という話をライトハウスさんにしたことがありますが返ってきた答えは、「どんどんやりましょう!」と背中を押していただきました。お付き合いをして、生きたお金の使い方を提案していただきました。
お酒を通して豊な食文化に貢献したいと思います。特別なものを味わう喜びをより多くの人に感じていただくために、全国の酒蔵さんと生活者さんをつなぐ役割を果たしたいと思います。そのために、望月商店はお酒文化の伝道師でありたいと思います。
また、厚木で100年もの間、商売をさせていただいていますので、地域に貢献できる会社でいたいと思います。
私は、信頼できる人からの紹介で選ぶのがよいと思います。そうすることで、信頼が信頼をつないでいくと思います。
人物的には、積極的な売込みよりも、相手のことを知ろうとしてくれる人がよいと思います。もちろん、私はライトハウスさんを推薦しますよ。
企業名 | 有限会社望月商店様 |
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業種 | |
ホームページ | https://motimoti.com/ |